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馬の骨でも考える/Even a Nobody Thinks…

剰余の出現

資産の大循環構造では、資産が生成→移動→消滅することを確認したが、その過程で資産が増える、すなわち、剰余が発生することがわかった。剰余とは何か?剰余はどのように発生するのか?

1.剰余とは:投入<回収
2.剰余は貨幣を求める
3.剰余生成の唯一の道:完結型単体フローサイクル
4.剰余の外部源泉→真正剰余・仮構剰余
5.剰余の源泉3類型:労働力・実存資産・貨幣発行
6.消費フローと事業フローの相互循環構造

構造分析(3)剰余の出現 ―― Part-1 剰余の生成
構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉

1.剰余とは:投入<回収

剰余とは、資産変動の過程で、回収が投入を上回るもの。

剰余とは?
→ 構造分析(3)剰余の出現 ―― Part-1 剰余の生成 
  1.はじめに ―― 資産の増加とは何か?

2.剰余は貨幣を求める

資産が変容するとき、回収された資産が投入された資産と質が異なる場合、投入<回収をどのように図るのか?必然的に、剰余か否かを判断するには、貨幣が必要になる。

そう、剰余は、貨幣を求める。

→ 構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉
  1.はじめに:剰余は貨幣を求める


3.剰余生成の唯一の道:完結型単体フローサイクル

資産変動4象限・7類型で確認した結果、剰余が発生する資産変動類型は、「完結型単体フローサイクル」だけであることがわかる。

→ 構造分析(3)剰余の出現 ―― Part-1 剰余の生成
   3.剰余に至る唯一の道:単体フローサイクル
  構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉
   「剰余を生成する構造を持つのは一次完結型単体フローサイクルだけ」

4.剰余の外部源泉→真正剰余・仮構剰余

資産変動により剰余の生成に見える資産の増加は、全体として本当に資産が増加しているのか?それを確認するためには、剰余の源泉・外部源泉を確かめねばならない。

対象領域全体で資産が増加している剰余を真正剰余、限定領域では資産増だが対象領域全体では資産が増加していない剰余を仮構剰余、とする。剰余が対象領域の外部から来ている場合は、その外部源泉をたどり、真正剰余か仮構剰余か確認する必要がある。

<真正剰余・仮構剰余の定義>
・真正剰余(Genuine Surplus):
 対象領域をすべての関連主体と資産変動に拡張しても、なお残存する剰余。
・仮構剰余(Fictitious Surplus):
限定的な領域では剰余として現れるが、対象領域を拡大すると消失する剰余。

→ 構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉
   2.単体フローサイクル分析――剰余の源泉を探る
  構造分析(4)資産の連鎖と変容ーストックとフローのつながりとうつろい(改訂版)
   2.1 剰余の出現としての資産生成――真正剰余・仮構剰余


5.剰余の源泉3類型:労働力・実存資産・貨幣発行

資産変動4象限・7類型を使い、剰余の発生を外部源泉までたどり真正剰余・仮構剰余を確認した結果、剰余の源泉は、本質的に、労働力・実存資産・貨幣発行の3つに集約される。

→ 構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉
   3. 結論 ―― 剰余の源泉・3類型

6.消費フローと事業フローの相互循環構造

消費フローで回復された労働力は事業フローに再投入され、得られた実存資産の一部は消費フローに回されて再び労働力の回復に用いらる。

すなわち、両者は投入と回収が相互に補完し合う、相互循環構造を形成している。

→ 構造分析(3) 剰余の出現 — Part 2:剰余の源泉
   2.3.2 結論:一次完結型における剰余生成の基本構造

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