前回の投稿からしばらく時間がたってしまいましたが、その間、BS視点・BS三層フレームを使い、「貨幣とはなにか」「貨幣の源泉はなんなのか」を様々な角度から俯瞰していました。
その過程で、論点はその源泉へ向けてどんどん遡り、貨幣から資産へ、資産から価値へ、価値から意味へ、とたどり着くことになりました。
その過程で見えてきた骨格はシンプルです。
——貨幣の源泉は意味であり、意味の源泉は関係である
このシンプルかつ直観的な構造が見えたことで、これはシリーズ全体を貫く理論として体系化できるのではないか、という見通しが立ってきました。
さらに、貨幣とは何かを俯瞰するだけでなく、もっと汎用性をもって社会の様々な事象を俯瞰するレンズにもなりうる、そのような仮説も成り立ちそうであることがわかってきました。
ここでは、その中核として立ち上がってきたものを「DSR理論」と名付け、今後はその理論の体系化を試みていくことにします。
現状でのDSR理論の構成は以下のHP固定ページ「 PartⅠ―― DSR理論(理論編)」、および、「全体構成(目次)」にまとめています。
次の投稿では、DSR理論がどのように立ち上がって、どのような構成になっているのかを記す第Ⅰ章「DSR理論とは」について、そのアウトラインを公開することにします。

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1 thought on “「DSR理論」の立ち上がり”
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