1.意味の前提——————視点・場・ゆらぎの存在
2.視点の発現——存在認識「何かがある」
3.領域の発現——客体認識「何かが現れる」
4.傾斜の発現——へだたり認識「何かが違う」
5.区分の発現——二項認識「ふたつある」
6.構造の発現―意味認識「これは○○だ」
7.領域の構造——内核/外殻の二位相構造
8.関係の構造——対応と対比
9.BS-DSRフレームの最小単位— 0/1 bit
10.関係の最小単位——0/1 bit
11.差異の最小単位―0/1 bit
12.ゆらぎの発散・収束
13.意味の形成
14.意味の変容
15.意味の発展モデル―V_DSRモデル
16.結論——意味の源泉とは「関係」である
1.意味の前提——視点・場・ゆらぎの存在
1) 意味の前提——視点の存在
意味とは何か?を考えるために、まず簡単な思考実験をしてみる。
(例)シュレディンガーの猫(*)
(*)本理論は量子力学の解釈を扱うものではない。ここではこの例を、意味が成立する
構造を示す比喩として用いる。
1.1) 閉じた箱の外の視点
「箱の中の猫が生きているか、あるいは死んでいるか」が意味であるとすると、
閉じた箱の外の視点からは、意味を認識できるか?
———できない。
なぜなら「閉じた箱の中」という領域の内部を捉えられないから。
すなわち、その領域の内部に視点がないから。
1.2) 開いた箱の中を捉える視点
箱の外の視点は、箱をあけて中が見えるようになったら、意味を認識できるか?
———できる。
なぜなら、「閉じた箱の中」という領域が、「開いた箱と外側の視点」という領域に
変容し、視点から箱の中を含む領域の内部を捉えられるから。
1.3) 意味の前提
以上より、意味が成立する前提は、領域内に視点があることである。
—箱の中で何かの現象・事象(猫が死んだり、生きていたりする現実)が発生していても、
領域内に視点が存在しないと、意味はとらえられない。
(結論)意味が現れる前提条件——領域内の視点の存在
2) 視点発現の前提——場の存在
—視点は発現する場所がないと発現できない
—すなわち、場は、視点の発現の前に存在している、すなわち、場は視点がなくても存在する
3) 意味の現れ——ゆらぎ
—意味があるとは、現れている何かを、視点が客体として捉え、意味として認識すること。
—視点が捉える何か、その何かの現われを、本理論では、ゆらぎと呼ぶ。
4) 本理論の前提
視点・場・ゆらぎとは何であるか、なぜ・どのように現れたのか等は、専門家(哲学者・
物理学者等)に任せて、本理論では扱わない。
本理論では、既に存在する場・視点・ゆらぎを前提とし、場に視点が現れ、そこに存在する
ゆらぎ、あるいは現れるゆらぎを捉えて意味として認識するさま、その在りようを
俯瞰していく。
2.視点の発現—存在認識「何かがある」
1) 場に視点が現れる——視点の発現=原初発現
2) 発現した視点が他に何もない場でとらえるもの——「何かがある」
2.1) 他になにもないので視点は視点自身が「ある」以外には何も捉えられない
2.2) 捉える客体がないので、そもそも主体・客体の区別がつけられない
2.3) なんら区別がない中で、発現した視点が捉えるのは、単に視点自身が「ある」こと
2.4) 「ある」ものが何なのかは、対比するものがないので認識できない
3) 発現した視点の原初認識=存在認識―視点自身が「ある」ことの認識
—視点自身が「ある」こと以外に、何も意味を認識できない
4) 視点自身の存在認識=内発的認識
—場には視点以外になにもない、捉える客体がない、外発的入力がなにもない、
—認識は内発的なものでしかありえない = 内発的認識
5) 存在認識=内発的認識「何かがある」とは
—単に「ある」ことだけが捉えられている
—何があるかは認識できない
6) 発現する客体・認識する意味
6.1) 発現する客体————N/A (主体の発現)
6.2) 視点が認識する意味—「何かがある」
3.領域の発現——客体認識「何かが現れる」
1) 場に視点以外の「何か」が現れる
—「ゆらぎ」は、発散している限り、「何か」とはいえない
—ゆらぎが発散を止めると、収束してまとまる
—収束してまとまったゆらぎは「領域」を形成し、「何か」となる――領域の発現
2) 視点が現れた領域を「客体」として捉える——客体認識
3) 客体の最小単位は「単一性」
—客体として捉えられるには、「ない」ではないもの、最低限のもの=単一性=が現れればよい
—原初領域=単一性領域
4) 視点が単一性領域を捉える——「何かが現れる」
—視点が単一性を捉えても、単一性以外の客体がない
—他に対比するものがないと、客体の説明ができない
—説明ができない単一性は、単に「何かが現れている」以外の説明ができない
5) 視点と客体が「対応」する
—場に客体がなかった視点が、客体の発現により、客体との対応を開始する――対応の発現
—視点が客体との対応を認識する――対応認識
6) 客体認識=外発的認識
—客体=外部領域を認識するとは、外発的な入力がある = 外発的認識
7) 客体=領域の捉え方の類型
7.1) 何もなかった場に領域が突然、現れ、それを視点が捉える——領域瞬時発現
7.2) 場にゆらぎが存在していたが、発散しており領域として捉えられなかった
→ そのゆらぎが徐々に収束し、領域を形成、視点が客体として捉える——領域経時形成
8) 発現する客体・認識する意味
8.1) 発現する客体————領域(単一性領域)
8.2) 視点が認識する意味—「何かが現れる」
4.傾斜の発現——へだたり認識「何かが違う」
1) 単一性のゆらぎ→単一性の破れ→傾斜の発現
—単一性がゆらぐ――ゆらぐと、単一性は破れ、傾く=傾斜の発現
2) へだたりの発現
—単一性が破れて傾くと、その違いがへだたりとなって現れる=へだたりの発現
—へだたりは発散している
3) 傾斜の発現=へだたり認識「何かが違う」
—発散するへだたりの両側で収束しないゆらぎは、明確な意味とはならない
—明確な意味はないが、違いがへだたりとして現れている
—収束しないへだたりは、「何かが違う」と認識される
4) 傾斜が現れた領域——へだたり領域
—へだたり領域では、傾斜がゆらいでおり、へだたりはまだ収束していない
—傾斜がゆらいで、へだたりが収束しない段階では、何ら意味は形成されない
5) 視点がへだたり領域を捉える——「何かが違う」
—へだたり領域を捉えても、傾斜はゆらいでおり、へだたりはまだ収束していない
—収束していないへだたり領域を捉えても、「何かが違う」以外の意味は捉えられない
6) 発現する客体・認識する意味
6.1) 発現する客体————へだたり(へだたり領域)
6.2) 視点が認識する意味—「何かが違う」
5.区分の発現——二項認識「ふたつある」
1) へだたりの収束
—ゆらぎの発散がとまり、へだたりが収束する
—へだたりが収束すると、その両側は区分される――区分の発現
2) 二項の発現
—区分された両側では、ゆらぎが収束してそれぞれ別の領域となる
—単一性だった領域が、二つの別々の領域=二項となる――二項認識 two Sides Appear
3) 区分された二つの領域——二項領域
—二つの領域は、別々の単一性を有しているが、両者の間にまだ関係はない
—二つの領域は区分されているが、どう異なるかは現れていない
—どう異なるかが現れないと、意味は形成されない
4) 視点が二項領域を捉える——「ふたつある」
—視点は、関係のない二つの領域が存在している全体領域=二項領域=を捉える
—視点は二項領域を捉えるが、二項に関係がないため、「ふたつある」以外の意味は捉えられない
5) 発現する客体・認識する意味
5.1) 発現する客体——————二項(二項領域)
5.2) 視点が認識する意味——「ふたつある」
6.構造の発現——意味認識「これは○○だ」
1) 二項関係の発現
—二項(二つの領域)の間に関係(二項関係)が現れ、領域同士がつながる——関係認識
2) 視点が客体を「対比」する
—関係づけられた客体領域同士は、対比できる――対比の発現
3) 意味の形成
—対比により、一方の領域は他方の領域との関係によって説明できる―「これは○○だ」
—関係づけられた二つの領域のまとまり全体が、意味として現れる――意味認識
4) 構造の発現
—意味を現す全体は、関係づけられた二つの領域のまとまりとして構造を形成している―構造認識
5) 関係の発現→構造認識=意味認識
—関係が発現すると同時に、二つの領域は関係づけられた構造として立ち上がる
—関係づけられた二つの領域が構造として立ち上がると、意味が形成される
6) 二つの領域が関係づけられた構造=意味構造
—意味構造の領域=意味領域
7) 視点が意味構造=意味領域を捉える——「これは○○だ」
8) 発現する客体・認識する意味
8.1) 発現する客体——————構造(意味構造=領域+関係)
8.2) 視点が認識する意味——「これは○○だ」
7.意味領域の構造——内核/外殻の二位相構造
1) 領域の構成要素——内核/境界/外殻
1.1) 内核——領域の中身=領域の意味そのもの
—収束したゆらぎ
—境界の内側にあり領域の意味の構成要素となる
1.2) 境界——中身の入れ物=中身を閉包するもの
—収束したゆらぎを囲むもの
—収束した内核を領域の外側と区分するもの
1.3) 外殻——意味領域の境界
—視点が捉える領域の境界
—外殻で囲まれた領域=外殻領域
—外殻領域内には複数の内核領域(境界で囲まれた内核)が成り立つ
1.4) 内核領域・外殻領域の入れ替わり——内核領域⇄外殻領域
—視点が外殻領域内の内核領域を捉えると、内核領域は外殻領域になる
—複数外殻領域は、関係づけられ一回り大きな外殻が形成されると、その複数内核領域となる
→ 視点が捉える境界が外殻になる
2) 領域の構造
2.1) 単一性領域——単層領域
—構成要素
—内核——単一性(収束)
—境界=外殻
—単一性領域の構造=外殻領域=内核領域——内核(収束)+外殻
2.2) へだたり領域——単層領域
—構成要素
—内核——単一性が発散し、へだたりがあらわれている
—境界=外殻
—へだたり領域の構造=外殻領域=内核領域=内核(発散)+外殻
2.3) 二項領域——重層領域
—構成要素
—内核領域1
—内核——一項目単一性(収束)
—境界
—内核領域2
—内核——二項目単一性(収束)
—境界
—外殻
—二項領域の構造=外殻領域=2内核領域+外殻
2.4) 二項性領域——構造領域
—構成要素
—内核領域1
—内核——一項目単一性(収束)
—境界
—内核領域2
—内核——二項目単一性(収束)
—境界
—関係(内核領域1ー内核領域2)
—外殻
—二項性領域の構造=外殻領域=2内核領域+関係+外殻
3) 意味領域の構造——内核/外殻の二位相構造
3.1) 意味領域の発現=意味の形成——意味があるとは、何がある?
—「意味の中身がある」、又は、「<意味がある>という状態がある=意味の入れ物がある」
3.1.1) 意味の中身がある――意味の中身=「内核」
—内核は発散する→発散すると意味にならない
—意味になるには内核を収束させてまとめる「入れ物=外殻」が必要
3.1.2) 「意味がある」という状態がある=意味の入れ物がある――意味の入れ物=「外殻」
—「入れ物」は中身に関係なく「ある・ない」が規定可能
—外殻がないと内核はまとまらない→意味がある=意味の外殻がある
—外殻がある=外殻の内側に内核(意味の中身)がある
→ 外殻がある=意味がある
—外殻は内核ではない=外殻は意味そのものではない
→ 外殻が現す唯一の意味=あるか・ないか
3.2) 「意味がある」とは——内核/外殻の二位相構造が形成される
—意味は発散している内核が収束したもの——意味の形成には内核は不可欠
—内核は収束しないと意味にならない——意味の形成には外殻が不可欠
—外殻は内核がないと形成されない
—外殻自体の意味は「あるか・ないか」のみ
→結論:「意味がある」とは「ゆらぎが収束し、内核・外殻の二位相構造を形成すること」
3.3) 二位相構造の類型
3.3.1) 単層内核の外殻領域=単層領域
—内核領域がひとつだけの外殻領域—単一性領域・へだたり領域
—外殻:内核領域(単一性領域あるいはへだたり領域)の境界が、そのまま外殻になる
3.3.2) 重層内核の外殻領域——内核が重層領域・構造領域であるもの
3.3.2.1) 重層領域
—複数の内核領域が関係づけられていない外殻領域—二項領域など
—外殻(二項領域):二項(2領域)をひとつにまとめて囲む境界が外殻になる
3.3.2.2) 構造領域
—複数の内核領域が関係づけられている外殻領域—二項性領域
—外殻:複数領域が関係づけられた構造を取り囲む境界が外殻になる
4) 単一性領域/二項領域/二項性領域
4.1) 単一性→二項→二項性
— 単一性
→ 傾斜/へだたり
→ 二項
→ 関係
→ 二項性
4.2) 二項と二項性
4.2.1) 二項領域
—複数領域が区分されているが、関係づけられていない全体領域
—関係がないので、構造ではない――重層領域
—視点が捉えるのは、二つの領域が「ある」「区別されている」ことのみ
—視点は二つの領域のあいだの関係は捉えない
—関係づけられていない二つの領域は対比されない——意味が形成されない
4.2.2) 二項性領域
—複数領域が関係づけられている
—複数領域が関係づけられた構造=構造領域を形成している
—視点は、関係づけにより対比される複数領域全体を構造として捉える
—関係が発現している――意味が形成されている
4.2.3) 二項領域が二項性領域になるとき——関係が発現するとき
4.2.3.1) 対応関係を捉えるとき———対応視点=内部視点の発現
4.2.3.2) 二項関係を対比するとき——対比視点=外部視点の発現
8.関係の構造——対応と対比
1) 関係の構成要素—配置・傾き・強度
1.1) 関係の発現——領域同士がつながる——関係とはつながり
——領域同士がつながるとは?——つながり方の要素は?
1.2) 領域同士のつながり方の要素=関係の構成要素
1.2.1) 配置——領域と領域の位置関係——例)並列・直列・前後・上下・内外・交差、等
1.2.2) 傾き——関係の方向性・向き
1.2.3) 強度——つながりの程度——例)強さ・距離・温度・密度、好感度、等
2) 関係の類型
2.1) 対応関係
——主体と客体の関係——視点(主体)が客体を捉える
——視点(主体)と客体が対応している――対応関係
——対応関係を捉える視点は、関係内部(関係当事者)に属する
——対応関係を捉える視点=対応視点
——対応視点は、関係当事者としての内部視点である
2.2) 二項関係
——領域同士の関係を関係の外側から捉える
——関係している二つの領域が隣接している――二項関係
——二項関係を捉える視点は、関係外部(関係当事者以外)に属する
——二項関係を捉える視点=対比視点
——対比視点は、二項関係を外側から捉える外部視点である
2.3) 対比構造——対応関係と二項関係の入れ子構造
——対比構造とは、客体としての二項関係と対応関係をもつこと=関係の入れ子構造
——二項関係を捉えることで、二項の対比が可能になる
→ 二項を対比すると二項の差異が現れる=意味が現れる=意味の発現
——客体の二項とも他者の場合——客体は他者二項関係=他者対比構造
——客体の二項の片側が自身の場合——客体は自身の対応関係=自己対比構造
3) 視点と関係
3.1) 視点の所在
3.1.1) 関係内部の視点——対応視点/内部視点
——対応関係の当事者としての視点
——視点が関係当事者のどちらかに属する
3.1.2) 関係外部の視点——対比視点/外部視点
——対比構造の視点
——視点が関係外部に属し、関係を外側から対比する
——対比には、他者関係を対比する他者対比、自己関係を対比する自己対比がある
3.2) 他者対比・自己対比
3.2.1) 他者対比——対比視点を含まない他領域間の二項関係を対比する
——二項関係に他者視点がある場合は、他者対応関係の対比となる——他者観察
3.2.2) 自己対比——対比視点が自らの客体との対応関係を対比する
——客体である対応関係の内部視点が、客体の外側の外部視点となり客体を捉える
——内部視点が外部視点と重なり、視点が自らの対応関係を対比する―自己観察
3.2.3) 対比構造の主体・客体
——他者対比構造
——対比主体=他者対比視点(自身)
——対比客体=二項関係(自身を含まない他2領域間の関係)
——自己対比構造
——対比主体=自己対比視点=外部視点(自身)
——対比客体=自身の対応関係
——対応主体=対応視点=内部視点(自身)
——対応客体=内部視点がとらえる客体(自身を含まない領域)
4) 関係の発現=意味の発現
4.1) 関係発現の前提——二項の存在
——二項領域は、二つの領域が区分されているが、まだ関係づけられていない重層領域
——二項領域が存在するだけでは、関係は発現しない
——視点が二項の間につながりを捉えると、関係が発現する
4.2) 関係の現れ方——二項のつながり
4.2.1) 配置の発現——二項の発現
——二項が発現すると同時に、配置される
4.2.2) 傾き・強度の発現
——配置されても、二項がつながっていないと傾き・強度は現れない
——二項がつながると同時に、傾き・強度が現れる=関係が現れる
4.2.3) 関係の発現とは、二項がつながること
4.3) つながりとは何か
4.3.1) 対応関係のつながり
——視点が客体を捉えること
=視点の客体認識
=内部視点の認識
4.3.2) 二項関係のつながり
——視点が二項のつながりを捉えること
=対比構造の認識
=外部視点の認識
4.3.3) つながりとは視点認識
4.4) 対応関係の発現——領域の発現=客体認識
——視点が視点自身と領域との対応関係を認識する
=領域が客体として発現する
=客体認識
4.5) 対比構造の発現——関係の発現=差異認識=意味認識
——視点が客体領域内の二項のつながりを外側から捉える
=関係の発現
=関係認識
——視点がつながった二項を対比する
=対比構造の発現
=対比認識
——対比により二項の差異を捉える
=差異の発現
=差異認識
——二項の差異を意味として認識する
=意味の発現
=意味認識
4.6) 関係発現の順序——対応 → 対比
——対比とは、視点が客体領域の中にある二項関係を捉えることである
——したがって、視点がまず客体領域と対応していなければ、その中の二項関係は捉えられない
——ゆえに、対比の前提は、まず対応が発現することである
4.7) 結論——関係とは視点認識である
——関係とは、二項のつながりを視点が認識することである
——関係とは視点認識である
9.BS-DSRフレームの最小単位— 0/1 bit
1) 0/1 bitで表現できるBS-DSRフレーム
—BS-DSRフレームで意味の形成を俯瞰するにあたり、0/1 bitが非常に有効に機能する
—その理由は 0/1 bit がDSRの最小モデルであり、BS基本構造と対応関係を持つため
2) 0/1 bit で表せるDSR
—本理論で扱うDSRは、0/1 bitによって以下のように表せる
2.1) 領域=0/1 bitによる差異の収束体
2.2) 関係=0/1 bitで表される二項のつながり
2.3) 構造(関係づけられた複数領域全体)=0/1 bitでつながった0/1 bit収束体=0/1 bit集合体
3) BS基本構造と0/1 bitの共通点
—BSとは意味の収束体を構造として捉えるモデル
3.1) 借方/貸方の二側面構造— 0/1 bit の二項構造と対応
3.2) 貸方の二層構造(内発/外発)— 0/1 bit の二項構造と対応
3.3) SF構造(ストック/フロー)— 0/1 bitの発散・収束と対応
4) BS-DSRフレームの最小単位モデルとしての 0/1 bit
—DSR は、意味がどういう要素と関係で成り立つかを表す上位構造フレーム
—BS は、そうして形成された意味の収束体を構造として捉えるモデル
—0/1 bit は、その意味形成を最小単位にまで落としたモデル
10.関係の最小単位——0/1 bit
1) 関係の最小単位—0/1 bit
1.1) 0/1 bit は、BS-DSRフレームにおいて関係の最小単位として機能する
1.2) 0/1 bit は、内部視点/外部視点双方に対応する
1.2.1) 内部視点の 0/1 bit —— 0 と 1 の対応
1.2.2) 外部視点の 0/1 bit —— 「0 と 1 の二項関係」の対比
2) 「ある(1)」と「ない(0)」
— 「ある」とは何か?
— 「ない」がない中で、「ある」とは何か、説明できるか?
— 「ない」があってはじめて、「ある」「ない」の対比により「ある」は説明可能
— 「ある」は「ない」がないと、「説明できない何かが単に現れている」以外の意味がない
3) 対応の最小単位としての 0/1 bit — 内部視点からの意味
3.1) 「0=視点」から「1=ある」が対応するとき
—「1」以外が「ない」中での「1」の認識
—「1」以外がないので、「1」自体は何ら意味を持てない
—対比するものがないと、それが何かの説明ができない
—何か説明ができないが、何かが現れている
—唯一の意味=単に「何かが現れている」――客体認識
3.2) 「1=視点」から「0=場に何もない」が対応するとき
—場に視点以外の客体がない
—視点は捉える客体がない
—捉える客体がないが、視点は存在している
—視点は他に客体がないので、対比できず、視点自身が何か説明できない
—何か説明できないが、視点自身はある
—唯一の意味=単に「何かがある」——視点の存在認識
4) 対比の最小単位としての 0/1 bit ——外部視点からの意味
— 視点が「0/1 bit」 を客体として捉える
— つまり、「0」と「1」の二項関係を、関係の外側から捉える
— 視点は、「0」と「1」を対比する
— 「0」は「ない」、「1」は「ある」の意味であり、あるものは「1」だけ
— 「1」の他に対比する「あるもの」がないので、「1」がどのようなものか説明できない
— すなわち、対比できるのは、「ない(0)」「ある(1)」だけ
— ない・ある、の対比から形成される意味は、あるか、ないか、の違いだけ
— 対比の最小の形は、「ある」と「ない」の対比
— 「ある」「ない」の違いより小さい意味の形はない
→ 「ある」と「ない」の差異——0/1 bit—— が意味の最小単位=差異の最小単位
5) 0/1 bit はDSRの最小モデル——0/1 bit の表記凡例 : 視点=V(Viewpoint)
5.1) 領域:(0) — 場の存在(未発現)
(0_(0⇄1)) — ゆらぎが場に現れる
(0_(1)) — そのゆらぎが収束し、単一性領域となる
(V_0) — 視点の発現(客体発現前)
(V_(0⇄1)) — 視点が場に現れたゆらぎに対応する
(V_(1)) — そのゆらぎが収束し、単一性領域となる
(V_(1_(0⇄1))) —その単一性がゆらぐ
(V_(1_(0?1))) —その単一性のゆらぎがへだたりとして現れ、へだたり領域となる
(V_(1_(0,1))) —そのへだたりが収束し、二項領域となる——関係発現前・意味形成前
(V_(1_(0_1))) —その二項領域に関係が発現する―二項領域が二項性領域となる
=意味の形成
5.2) 関係:(0_1) — 二項関係
(V_0) — 対応関係—視点と場(客体発現前)—視点の発現(存在認識)
(V_(1)) — 対応関係—視点と客体(単一性)—領域の発現(客体認識)
(V_(1_(0_1))) — 関係の入れ子構造—視点と二項関係の対応関係—対比構造
5.3) 構造:(V_0) — 原初位相—視点の発現(存在認識)
(V_(1)) — 原初位相—領域の発現(客体認識)—単一性領域—単層領域
(V_(1_(0⇄1))) — 原初位相—単一性がゆらぐ——単層領域
(V_(1_(0?1))) —原初位相—その単一性のゆらぎがへだたりとして現れる—単層領域
(V_(1_(0,1))) — 二項位相—区分の発現(二項認識)—重層領域(関係発現前)
(V_(1_(0_1))) — 構造位相—関係の発現(構造認識)—構造領域(意味発現)
(V_(1_(0_(1_(0⇄1))))) —構造変容—構造内部の二項目領域のゆらぎ(存在差異の発散)
(V_((1_(0⇄1))_(0_1))) —構造変容—構造内部の一項目領域のゆらぎ(存在差異の発散)
(V_(1_(0?1))) —構造変容—二項関係のゆらぎ(客体差異の発散)
(V?(1_(0_1))) —認識変容—対応視点の認識ゆらぎ
(V?(1_(0?1))) —認識変容—他者対比視点の認識ゆらぎ
(V?(V_(1))) —認識変容—自己対比視点における外部視点のゆらぎ
(V?(V?(1))) —認識変容—自己対比視点における内部視点のゆらぎ
11.差異の最小単位――0/1 bit
1) 意味認識=差異認識
1.1) 意味の認識の全過程(原初発現から意味の形成まで)すべてを差異で現わせる
——視点の発現(存在認識)——視点のある・ないの差異——存在差異認識
——領域の発現(客体認識)——客体のある・ないの差異——存在差異認識
——傾斜の発現(へだたり認識)——へだたりのある・ないの差異——存在差異認識
——区分の発現(二項認識)——二項のある・ないの差異——存在差異認識
——構造の発現(意味認識)——対比の発現=二項の差異認識——客体差異認識
→意味認識=差異認識
1.2) 意味構造=差異の入れ子構造
——意味の全過程が差異で現わせる
→ 意味は差異の積み重ね
→ 意味構造=差異の入れ子構造=差異の集合体
2) 差異の類型
2.1) 存在差異・客体差異=差異の基本類型
2.1.1) 存在差異——「ある」「ない」の差異——対応視点の0/1 bit (内部視点の0/1 bit)
——客体が「ある」か、「ない」かの違いを捉える
—— ない (V_0)
—— ある (V_(1))
2.1.2) 客体差異——客体間の差異——対比視点の0/1 bit (外部視点の0/1 bit)
——「ある」もの同士がどう違うのかを捉える
——二つの領域の要素同士を対比し捉える差異
——二項性領域 (V_(1_(0_1)))
——一項目 (1_0)
——二項目 (1_1)
——一項目・二項目の対比 (1_0) vs (1_1)
→対比とは差異を捉えるもの → 捉えられた差異 0 vs 1
→一項目と二項目の差異 0 vs 1
→客体差異の簡略表示 (0_1)
→0の意味 1と区別されるもの
2.1.3) 0の意味
——存在差異の「0」=「ない」——「ある」でないもの
——客体差異の「0」=「1」ではないもの
2.2) 領域差・関係差・構造差=客体差異のDSR分類———「何が違うか」
2.2.1) 領域差——領域の要素=内核/境界/外殻
——内核差——領域の中身の差
——境界差——境界によって区分される内核内の各領域それ自体の存在差異
——外殻差——外殻領域の存在差異
→領域の客体差異=内核差
2.2.2) 関係差——関係の要素=配置・傾き・強度
——配置差——関係する領域同士の配置の差
——傾き差——各領域から見た関係の方向性の差
——強度差——関係する領域同士のつながりの強さの差
→関係の客体差異=配置差+傾き差+強度差
2.2.3) 構造差——領域差+関係差
→構造の客体差異=内核差+配置差+傾き差+強度差
2.3) 質差・量差=客体差異の現れ方——「どう違うか・どれだけ違うか」
2.3.1) 質差——客体同士の質の違い——どう違うか
2.3.1.1) 配置差——領域同士の配置の差
2.3.1.2) 傾き差——領域間の関係の傾きの差
2.3.2) 量差——客体同士の量の違い——どれだけ違うか
2.3.2.1) 数差——要素数の違い
2.3.2.2) 規模差——大きさの違い
2.3.2.3) 強度差——強さの違い
2.4) 客体差異の統合像——「何がどのように・どれだけ違うか」
2.4.1) 領域差
2.4.1.1) 数差——領域の数の違い
2.4.1.2) 規模差——領域の大きさの違い
2.4.2) 関係差
2.4.2.1) 配置差——関係でつながった領域同士の配置の違い
2.4.2.2) 傾き差——領域間の関係の傾きの違い
2.4.2.3) 数差——関係の数の違い
2.4.2.4) 強度差——関係でつながった領域同士のつながりの強さの違い
2.4.3) 構造差
=領域差+関係差
=内核差+配置差+傾き差+強度差
=質差+量差
=配置差+傾き差+数差+規模差+強度差
2.5) 対称性/非対称性——差異認識で捉えられる二項関係の構造
2.5.1) 対称性——配置差以外の差異要素が全て同等な二項関係
—配置差だけが差異になる二項関係
—二項の配置を入れ替えても関係が変わらない状態
2.5.2) 非対称性—配置差以外の差異がある二項関係
3) 差異の最小単位——存在差異=0/1 bit
3.1) 存在差異は差異の最小単位
——客体差異は、対比構造によって、二項関係の領域間の差異として現れる
——領域間の差異は多様に発散する
——「ある」「ない」の差異=存在差異=よりも小さく収束する差異はない
——「ある」「ない」の差異=0/1 bit
→ 存在差異=0/1 bit =差異の最小単位
3.2) 客体差異の最小単位
3.2.1) 配置差の最小単位
— 配置差は、二項関係の各領域の配置、すなわち位置関係を対比することで現れる
— この位置関係は、二つの領域の位置を定める座標軸を取れば、それぞれの領域が
各座標点に位置しているか・いないかの差異として表せる
— したがって、配置差は究極的には、それぞれの領域が各座標点に
位置しているか・いないかの差異に還元される
→ 配置差の最小単位 = 存在差異
3.2.2) 傾きの差の最小単位
— 関係の傾きの差は、二項関係の各領域からみた関係の方向性を対比して現れる
— 傾きの差はまず、傾きがあるか・ないかの差異として現れる—傾きの存在差異
— 傾きがある場合は、その方向性、すなわち、各領域から見た向きがあるか・ないかの
差異として現れる —— 向きの存在差異
→ 傾きの差の最小単位=存在差異
3.2.3) 数差の最小単位
— 数差とは、要素数の差異である
— 最小の要素数は 1 である
— したがって、0 と 1 の差異が最小の数差である
— 0 と 1 の差異は、「ある」「ない」の差異、すなわち、存在差異である
→ 数差の最小単位 = 存在差異
3.2.4) 規模差の最小単位
—領域の規模差は、対比元領域の規模を基準として対比先領域の規模を対比することで現れる
—最小の規模差は、対比元領域の規模を超える最小の余剰規模があるか・ないかの差異である
—規模差は究極的には「ある」「ない」の差異に還元される
→ 規模差の最小単位=存在差異
3.2.5) 強度差の最小単位
— 強度差は、二項関係の各領域がその関係に対して持つ強度を対比することで現れる
— 最小の強度差は、一方の領域の関係強度に対して他方の領域の関係強度に何らかの余剰が
あるか・ないかの差異である
— 強度差は究極的には「ある」「ない」の差異に還元される
→ 強度差の最小単位 = 存在差異
3.2.6) (結論)客体差異の最小単位=存在差異
→ 差異の最小単位=存在差異=0/1 bit
4) 意味の最小単位=差異=0/1 bit
4.1) 意味の最小単位=0/1 bit
——意味認識=差異認識
——差異の最小単位= 0/1 bit
→ 意味の最小単位=0/1 bit
4.2) 意味構造=0/1 bit 集合体
——意味構造=差異の集合体=0/1 bit集合体
12.ゆらぎの発散・収束
1) ゆらぎとは——差異の発散
1.1) 単一性のゆらぎ(傾斜の発現)
—二項目領域の「ある」・「ない」の差異の発散 = 0⇄1
= 存在差異のゆらぎ
1.2) 存在差異のゆらぎ——「ある」・「ない」の発散
—場のゆらぎ——領域の「ある」・「ない」の発散—(0_(0⇄1))
—単一性のゆらぎ——二項目領域の「ある」・「ない」の発散—(1_(0⇄1))
1.3) 客体差異のゆらぎ——領域同士の差異の発散
—二項の間の差異要素の発散—(1_(0?1))=一項目(1_0)と二項目(1_1)の差異要素の発散
—客体差異とは領域同士の個別差異要素の集合体
—個別差異要素は必ずその要素の「ある」「ない」=存在差異に収束する
→ 客体差異のゆらぎ=存在差異のゆらぎの集合体
1.4) 全てのゆらぎは存在差異のゆらぎ=「ある」「ない」の発散
2) ゆらぎの現れ方——ゆらぎはどこに現れるか
2.1) 場のゆらぎ——単一性の「ある」「ない」の発散——領域の発現(客体認識)
——場に視点が現れる (V_0)
——視点がゆらぎを捉える → (V_(0⇄1)) ——単一性のある・ないの発散
——視点が捉えたゆらぎが収束する → (V_(1)) ——単一性領域の発現
——場のゆらぎ
=単一性の「ある」「ない」の発散
=存在差異のゆらぎ
2.2) 単一性のゆらぎ——二項目の「ある」「ない」の発散——区分の発現(二項認識)
——単一性にゆらぎが現れる → (V_(1_(0⇄1)))——二項目のある・ないの発散
——単一性がへだたる → (V_(1_(0?1)))——二項目が未収束のまま現れている
——単一性が破れ二項になる → (V_(1_(0,1)))——二項目が発現する
—— 一項目=(1_(0)) ——「ある・ない」
—— 二項目=(1_(1)) ——「ある・ある」
→ もとの一項目の単一性「ある」が破れる
→ 一項目「ある・ない」と、二項目「ある・ある」が区分される
=第一層「ある」の上で、第二層で「ある」「ない」が分岐する
—— 二項は区分されたが、関係はない、つながっていない
——単一性のゆらぎ
=二項目の「ある」「ない」の発散
=存在差異のゆらぎ
2.3) 二項のゆらぎ——二項間の関係要素の「ある」「ない」の発散—構造の発現(意味認識)
——二項が配置される(関係未発現)→ (V_(1_(0,1)))
——二項間にゆらぎが現れる → (V_(1_(0?1)))——関係要素のある・ないの発散
——二項間のゆらぎが収束する → (V_(1_(0_1)))——関係の発現=構造(二項性)の発現
——二項のゆらぎ
=二項間の関係要素のある・ないの発散
=存在差異のゆらぎ
2.4) 二項性のゆらぎ——意味構造のゆらぎ → 意味の変容
3) 差異=ゆらぎの収束体
——ゆらぎが収束すると、その収束体が差異として現れる
——ゆらぎは発散・収束を繰り返し、収束体が集積されていく
——ゆらぎの収束体の発展= 単一性→二項→二項性→構造
4) 意味の形成=ゆらぎの発散・収束の循環=ゆらぎの収束体の発展=差異の発展
——意味の形成の全過程が、ゆらぎの発散・収束の循環で現わせる
——ゆらぎの発散・収束の循環→ゆらぎの収束体の発展
——ゆらぎの収束体の発展=差異の発展
5) 意味構造=差異の集合体=0/1 bitの集合体
——意味の形成=ゆらぎの発散・収束の循環=ゆらぎの収束体の発展
=差異の集合体の発展
→ 意味構造=差異の集合体
—差異の最小単位=0/1 bit
→ 意味構造=0/1 bitの集合体
6) 未収束内核領域
6.1) 傾斜の発現(へだたり認識)——へだたり領域の認識
——へだたり領域=未収束内核領域
——単一領域に傾斜が発現し、へだたりが現れると、へだたり領域となる
——へだたり領域は、内核が発散しており、まだ収束していない
——収束していないが視点は「何かが違う」と認識する――客体として認識されている
6.2) 未収束内核領域——未収束のゆらぎを内核にもつ領域
——視点が認識できるので、未収束内核領域も客体となる
6.2.1) 場に現れたゆらぎ——単一性が収束する前の状態を視点が捉えたもの
6.2.2) へだたり領域——単一性がゆらいでいるもの
6.2.3) 二項のゆらぎ——二項の間で関係要素の存在差異が発散している二項領域
——関係要素がゆらいでいる領域——二項領域と二項性領域の中間領域
6.2.4) 二項性のゆらぎ——二項性領域の構成要素がゆらいでいるもの
——領域ゆらぎ
——関係ゆらぎ(二項関係ゆらぎ=対比ゆらぎ)
——認識ゆらぎ(対応関係ゆらぎ)
13.意味の形成
1) 意味の形成の切り口——どの視点で意味の形成を俯瞰するか
1.1) 視点の発展——認識主体である視点がどう発展するか
1.2) 客体の発展——認識される客体(差異の収束体・未収束内核領域)がどう発展するか
1.3) 差異の発展——意味の最小単位=差異(0/1 bit)の集合体がどのように集積されていくか
2) 視点の発展としての意味形成
——ここでは、視点の発展を、意味を受け取る主体としての視点から客体がどのように見えるか、
その認識空間の広がりとして捉える。
以下では、その広がりを点・線・面・立体という次元的イメージを用いて表す。
2.1) 視点の発現—————— 0次元認識 (V_0)
——視点の発現/客体未発現——認識できる客体無し
——視点が認識するのは視点自身の存在=存在認識 ——「何かがある」
——視点が視点自身を認識する――0次元認識(意味の点的認識)
2.2) 対応視点の発現 —— 1次元認識 (V_(1))
——客体の発現=視点と客体(単一性領域)の対応 ——「何かが現れる」
——へだたりの発現=視点とへだたり領域の対応 ——「何かが違う」
——視点が客体との対応関係を認識する――1次元認識(意味の線的認識)
2.3) 対応視点の重層化 —— 2次元認識 (V_(1_(0,1)))
——単一性の破れ→二項の発現→ 視点と二項領域との対応 ——「ふたつある」
——視点が複数の対応関係を認識する――2次元認識(意味の面的認識)
2.4) 他者対比視点の発現 —— 3次元認識 (V_(1_(0_1)))
——二項関係の発現→ 関係づけられた複数領域との対応 ——「これは○○だ」
——視点が複数領域が関係づけられた構造を認識する――3次元認識(意味の立体認識)
2.5) 自己対比視点の発現 —— 自己俯瞰認識 (V_(V_(1)))
——自身の対応関係を外部から客体として捉える
——内部視点——自身の対応関係(主体と客体対応)における主体の視点
——外部視点——自身の対応関係を外部から捉える視点
——自己対比では、内部視点と外部視点が重なり、自らを捉える——「これが私だ」
——外部視点が自身の対応関係を捉える——自己俯瞰認識(意味の鏡像認識)
3) 客体の発展としての意味形成
3.1) 客体領域の発展——ゆらぎの発散・収束の循環
発散(1) 場のゆらぎ——領域発現前——視点が場のゆらぎを捉える=場の発散を認識
—— (V_(0⇄1))
収束(1) 単層領域————単一性領域——場のゆらぎが収束し単一性領域が形成される
—— (V_(1))
発散(2) 単層ゆらぎ領域——————————単一性がゆらぐ
—— (V_(1_(0⇄1)))
収束(2) 重層領域————二項領域————単一性のゆらぎが収束し二項領域が形成される
—— (V_(1_(0,1)))
発散(3) 重層ゆらぎ領域——————————二項間の関係要素がゆらぐ
—— (V_(1_(0?1)))
収束(3) 構造領域———二項性領域—ゆらいでいた二項間の関係要素が収束して関係が発現する
=構造発現=意味発現
—— (V_(1_(0_1)))
発散(4) 構造ゆらぎ領域——————————構造がゆらぐ→意味の変容
—— (V_(1_(0_1))) → (0⇄1),(0?1),(V?1)
—収束体の発展=単一性(存在差異)→二項(存在差異)→二項性(客体差異)→構造(客体差異)
3.2) 客体関係の発展——対比構造の形成
3.2.1) 対応関係の形成——存在差異発現のフェーズ
3.2.1.1) 視点と場の対応——視点の発現 (V_0)
3.2.1.2) 視点と客体(単一性)の対応——客体の発現 (V_(1))
3.2.1.3) 視点とへだたりの対応——傾斜の発現 (V_(1_(0⇄1)))
3.2.1.4) 視点と二項の対応——区分の発現 (V_(1_(0,1)))
3.2.2) 対比構造(対応関係x二項関係)の形成 (V_(1_(0_1)))
—客体差異発現のフェーズ
—対比視点の発現——対比構造の発現
=対比視点が二項関係を客体として捉え、これと対応する
=(対応関係x二項関係)の入れ子構造
3.3) 客体構造の発展——原初位相/構造位相の二位相構造
3.3.1) 原初位相——意味原子の生成
——ゆらぎを捉え、内核を客体として生成するフェーズ
——存在差異が収束して内核を形成する——原初位相=意味原子
——原初位相(意味原子)は単層領域——領域がひとつのみ
——原初位相領域の内核
——単一性 (V_(1))
——へだたり——単一性+傾斜 (V_(1_(0⇄1)))
3.3.2) 二項位相——原初位相と構造位相のあいだに位置する中間段階
——単一性が破れて、領域が二つに区分されたフェーズ
——二つに区分された2領域がひとつの領域=二項領域を形成する
——二項位相は重層領域 (V_(1_(0,1)))
——領域が区分されたが、二項の間にはまだ関係はない
——関係がないので、二項領域は「ふたつある」以上の意味は形成されない
——意味原子が意味分子になる過程の中間位相
3.3.3) 構造位相——意味分子の形成
—二項領域の二つの領域が関係づけられ、二項性領域=構造領域が形成されるフェーズ
—領域同士が関係により対比され、客体差異が現れる
—二つの領域が関係づけられ、客体差異が現れた内核が形成される=構造位相—意味分子
—構造位相(意味分子)は構造領域—複数領域が関係づけられた構造を内核とする領域
—客体差異が意味として捉えられる=意味認識 (V_(1_(0_1)))
3.3.4) 位相遷移
—位相前 ——構造収束前——————————ゆらぎ (V_(0⇄1))
—原初位相——単層構造——意味原子——単一性領域・へだたり領域 (V_(1))・(V_(1_(0⇄1)))
—二項位相——重層構造————————————二項領域 (V_(1_(0,1)))
—構造位相——関係構造——意味分子——二項性領域 (V_(1_(0_1)))
4) 差異の発展としての意味形成
4.1) 存在差異の発現と重層化——原初位相の形成——内部視点の差異認識
4.1.1) 第一層の存在差異発現——視点の発現
=「ある」の第一層の形成——視点 (V_0)
4.1.2) 第二層の存在差異発現——客体の発現
=「ある」の第二層の形成——視点+単一性領域 (V_(1))
4.1.3) 存在差異の集積構造としての意味形成——原初位相の形成
4.2) 数差の発現——二項位相の形成——内部視点から外部視点への架け橋
4.2.1) 第三層の存在差異発現——区分の発現
=「ある」の第三層の形成—視点+単一性領域+二項目領域
——一つの「ある」の上に、別の「ある」が発現する
——その結果、一つだった領域が二つの領域となる
——「一」と「二」の差異が現れる=数差の発現
→ 二領域となる=対比が可能になる (V_(1_(0,1)))
4.2.2) 数差は存在差異から客体差異への架け橋である
—視点が領域二つそれぞれと対応し、対応が二つあることを捉えることで数差は認識される
—数差の認識は、あくまで内部視点認識——二領域間の関係はまだ認識されていない
—数差の発現は客体差異発現の必要条件である
—なぜなら、二領域が成立しないと対比は成立せず、客体差異は現れないから
—ただし、数差だけでは客体差異はまだ現れず、関係の発現を要する
—二項位相は原初位相と構造位相のあいだに位置する中間位相
4.3) 客体差異の発現——構造位相の形成——外部視点の差異認識
4.3.1) 関係の発現——構造の発現=客体差異の発現——視点+単一性領域+二項目領域+関係
4.3.2) 客体差異認識=意味認識—二領域(単一性領域・二項目領域)が関係により対比される
4.3.3) 客体差異の意味形成=構造位相の形成 (V_(1_(0_1)))
4.4) 差異の発展としての意味形成=存在差異→数差→客体差異
——数差は、客体差異の要素であるとともに、客体差異が成り立つ前提となる
——すなわち、数差の発現は、客体差異認識を可能にする対比の条件となる
——但し、単一性のやぶれ=二項目領域発現は、二項目が「ある」=存在差異の認識に留まる
——現れた二項が関係でつながり、対比されて初めて、客体差異が立ち上がる
——「ある」「ない」を超える実質的な意味の形成は客体差異発現から始まる
4.5) 意味構造=差異の入れ子構造
——内部視点が存在差異を捉える → 外部視点が客体差異を捉える
= 内部視点が外部視点と重なる → 存在差異に客体差異が重なる
→ 意味の構造とは、存在差異と客体差異の入れ子構造である
4.6) 差異の源泉=関係
——存在差異を捉えるのは内部視点——内部視点は対応関係の視点
——客体差異を捉えるのは外部視点——外部視点は対比構造(関係の入れ子構造)の視点
→ 差異は関係によって捉えられる
5) 意味形成とは——関係により捉えられた差異が客体として現れる
——内部視点が対応関係を通じて存在差異を捉え、原初位相(意味原子)が現れる
——外部視点が二項関係を対比して客体差異を捉え、構造位相(意味分子)が形成される
→ 意味認識とは差異認識——認識される客体は差異の集合体
→ 差異は関係によって捉えられる
→ 意味の源泉とは、関係である
14.意味の変容
1) 意味の変容——ゆらぎの発散・収束の循環
——意味の形成=視点が意味構造を認識する=主体が客体を認識する
→ 意味の変容 = 視点が変容する、あるいは、意味構造が変容する
= 主体が変容する、あるいは、客体が変容する
——客体が変容する=外発的変容——意味構造のゆらぎが発散・収束する
——主体が変容する=内発的変容——視点認識のゆらぎが発散・収束する
→ 意味の変容とは内発的変容と外発的変容として現れるゆらぎの発散・収束が循環すること
2) 意味構造のゆらぎ=客体のゆらぎ=外発的ゆらぎ
——意味構造——関係づけられた複数領域
→ 意味構造のゆらぎ=領域のゆらぎ+関係のゆらぎ
——意味構造 (V_(1_(0_1)))
—— 一項目領域 (1_(0)) ある・なし
—— 二項目領域 (1_(1)) ある・ある
—— 二項関係(対比客体) (1_(0)) vs (1_(1)) → 簡略化すると (0_1)
—— 対応関係 (V) vs (1_(0_1)) → 簡略化すると (V_( ))
2.1) 領域のゆらぎ
——領域のゆらぎ=領域要素のゆらぎ
——領域要素=内核・境界・外殻
2.1.1) 内核のゆらぎ
——単一性内核 (V_(1))
——単一性には客体差異はない——存在差異のみ
——存在差異—ある・ない—のゆらぎ
→ ある =領域の増加
→ ない =領域の消滅
——二項内核 (V_(1_(0,1)))
——複数領域のみ(関係なし)
——存在差異——それぞれの領域の存在差異→領域の増加・消滅
——客体差異——二項が関係づけられていないので「ない」
→ 関係が「ない」からゆらいで「ある」に変容する――関係の発現
——二項性内核 (V_(1_(0_1))) =意味構造——これがゆらぐと変容
——2つの領域+関係
——2つの領域
——存在差異 → 領域の増加・消滅
——客体差異 → 関係の変容
——関係→関係の変容
2.1.2) 境界のゆらぎ
——境界は内核を外側と区分するもの
→ 境界が変容するとは、境界の内側と外側の中身が変容すること
→ 境界の変容 → 内核の変容
2.1.3) 外殻のゆらぎ
——外殻は視点が捉える境界——外殻領域は複数領域内核を取りうる
——外殻が変容する→外殻領域の内核(複数領域)も変容する —→ 境界と同様
——一方、外殻領域の内核が変容しても外殻は維持されることがある
——二項内核・二項性内核は、外殻を維持したまま客体差異の変容が可能
——外殻領域内の2領域の間の境界が消滅し2領域が合体する → 領域の統合
2.1.4) 領域の増加
—— 0→1 :場のゆらぎ (V_0) → (V_(0⇄1)) → (V_(1))
—— 1→2 :単一性のゆらぎ (V_(1)) → (V_(1_(0⇄1))) → (V_(1_(0_1)))
—— 2→3 :二項目のゆらぎ——二項目の上で三項目の存在差異が発散
(V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0_(1_(0⇄1))))) → (V_(1_(0_(1_(0_1)))))
—— 一項目 (1_(0_(0))) ある・なし・なし —— 一層目
—— 二項目 (1_(1_(0))) ある・ある・なし —— 二層目
—— 三項目 (1_(1_(1)))) ある・ある・ある —— 三層目
→ 3領域が3層の入れ子構造を形成
—— 2→3 :一項目のゆらぎ——一項目の上で三項目の存在差異が発散
(V_(1_(0_1))) → (V_((1_(0⇄1))_(0_1))) → (V_((1_(0_1))_(0_1)))
—— 一項目 ((1_(0))_(0)) ある・なし・なし —— 一層目
—— 二項目 ((1_(0))_(1)) ある・なし・ある —— 二層目
—— 三項目 ((1_(1))_(0)) ある・ある・なし —— 二層目
→ 3領域が2層の入れ子構造&2層目が重層領域を形成
2.1.5) 領域の差異要素のゆらぎ
——数差——領域数のゆらぎ→ 領域の増加・消滅
——規模差——領域の内核要素の存在差異に収束する→数差に収束する
2.1.6) 領域の変容=領域の増加・領域の消滅・領域の統合
2.1.6.1) 領域の増加 —— 二項性領域の一項目・二項目のゆらぎ
——二項目のゆらぎ → 垂直増加(三層構造・三領域)
—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0_(1_(0⇄1))))) → (V_(1_(0_(1_(0_1)))))
——一項目のゆらぎ → 水平増加(二層構造・3領域)
—— (V_(1_(0_1))) → (V_((1_(0⇄1))_(0_1))) → (V_((1_(0_1))_(0_1)))
2.1.6.2) 領域の消滅 —— 二項性領域の一項目・二項目のゆらぎ
——二項目のゆらぎ → 二項目領域の消滅
—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0⇄1))) → (V_(1_(0))) → (V_(1))
——一項目のゆらぎ → 一項目領域の消滅
—— (V_(1_(0_1))) → (V_((0⇄1)_(0_1))) → (V_(0_(0_1))) → (V_(1))
2.1.6.3) 領域の統合 —— 二領域間の境界のゆらぎ
—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1?(0?1))) → (V_(1))
2.2) 関係のゆらぎ
2.2.1) 関係の存在差異・客体差異のゆらぎ
2.2.1.1) 関係の存在差異のゆらぎ——関係のある・ないの発散
——関係がある——「2領域」が「つながる」
——「2領域」の存在差異
→ 領域の増加・消滅
——「つながり」の存在差異——視点がつながりを客体としてとらえる
——視点がつながりを認識するか・しないか → 視点認識のゆらぎ
2.2.1.2) 関係の客体差異のゆらぎ——関係要素の変容 → 関係の変容
——配置のゆらぎ—— 2領域の位置づけの変容(左右→内外、等)
——傾きのゆらぎ—— 並びのバランスのゆらぎ(左から右へ → 右から左へ、等)
——強度のゆらぎ—— 2領域の関係に対する強さの変容(6:4→9:1、等)
2.2.2) 対応関係のゆらぎ・二項関係のゆらぎ
2.2.2.1) 対応関係のゆらぎ
——存在差異のゆらぎ——領域のゆらぎ・対応視点のゆらぎ
——領域のゆらぎ——対応する客体のある・ないのゆらぎ → 領域のゆらぎ
——対応視点のゆらぎ——視点が対応関係を認識するか・しないか
——視点が対応関係を認識する・しない → 関係の維持・解消
——客体差異のゆらぎ
——対応関係の客体差異
→ 対応視点が対比視点に重なると(=自己対比視点が発現すると)と現れる
——自己対比視点が捉える自らの対応関係の客体差異ゆらぎ → 関係の変容
2.2.2.2) 二項関係のゆらぎ
——存在差異のゆらぎ=領域のゆらぎ・対比視点のゆらぎ
——領域のゆらぎ——対応する二項のある・ないのゆらぎ → 領域のゆらぎ
——対比視点のゆらぎ——視点が二項関係との対応関係を認識するか・しないか
——視点が対応関係を認識するか・しないか → 関係の維持・解消
——客体差異のゆらぎ
——二項関係の客体差異のゆらぎ → 関係の変容
2.2.3) 関係の変容= 対応関係/二項関係 X 存在差異/客体差異
2.2.3.1) 対応関係のゆらぎ—— (V_(1_(0_1))) → (V?(1_(0_1)))
——存在差異のゆらぎ——「ある」関係が「ない」にゆれる → 対応関係の解消
—— (V_(1_(0_1))) → (V?(1_(0_1))) → (V,(1_(0_1)))
——客体差異のゆらぎ——主体の客体の関係要素の変容 → 対応関係の変容
—— (V_(1_(0_1))) → (V?(1_(0_1))) → (V‗(1_(0_1)))
2.2.3.2) 二項関係のゆらぎ—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0?1)))
——存在差異のゆらぎ——「ある」関係が「ない」にゆれる → 二項関係の解消
—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0,1)))
——客体差異のゆらぎ——二項関係の関係要素の変容 → 二項関係の変容
—— (V_(1_(0_1))) → (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0‗1)))
3) 視点認識のゆらぎ——主体のゆらぎ=内発的ゆらぎ
3.1) 対応視点のゆらぎ—視点自身の客体認識のゆらぎ
——対応関係を捉える対応視点の内発的認識がゆらぐ
3.1.1) 存在差異のゆらぎ
——客体に対応するか・しないかのゆらぎ
——対応する → 対応関係認識の維持
——対応しない → 対応関係認識の解消
3.1.2) 客体差異のゆらぎ
——対応視点が対比視点に重なったときに現れる
→ 自己対比視点のゆらぎ
3.2) 対比視点のゆらぎ——他者対比視点のゆらぎ・自己対比視点のゆらぎ
3.2.1) 他者対比視点のゆらぎ
——客体である二項関係を捉える対比視点のゆらぎ
3.2.1.1) 存在差異のゆらぎ
——二項関係を認識するか・しないかかのゆらぎ
——認識する → 二項関係認識の維持
——認識しない → 二項関係認識の解消
3.2.1.2) 客体差異のゆらぎ
——二項関係を認識する認識のゆらぎ
——関係要素の変容 → 二項関係認識の変容
——二項間の境界の解消 → 二項統合認識の発現
3.2.2) 自己対比視点のゆらぎ
——自己対応関係を捉える外部視点のゆらぎ
3.2.2.1) 内部視点のゆらぎ
——自己対比の内部視点=対比客体内の自己対応関係を関係内部から捉える自己対応視点
——存在差異——客体に対応するか・しないかのゆらぎ
——対応する → 対応関係認識の維持
——対応しない → 対応関係認識の解消
——客体差異——自己対応視点と対応客体の差異を自己対応関係の外側から捉える
→ 外部視点のゆらぎ
3.2.2.2) 外部視点のゆらぎ
——自己対応関係を外側から捉える自己対比視点のゆらぎ
——存在差異——視点が捉えるもの——主体(視点自身)・客体・主客二項関係
——主体の存在差異——N/A(既に存在している・ゆらぎはない)
——客体の存在差異のゆらぎ——客体領域の存在差異 → 領域のゆらぎ
——主客二項関係のある・ないのゆらぎ
—— ある → 主客二項関係認識=自己対応関係認識の維持
—— ない → 主客二項関係認識=自己対応関係認識の解消
——客体差異——二項関係(主客対応関係)の差異要素のゆらぎ
——主客対応関係の差異要素のゆらぎ → 自己対応関係認識の変容
——主体・客体間の境界の解消
—— 主体・客体の統合 → 主客統合認識の発現
——対比視点の対応認識の変容 →
3.2.2) 自己対比視点のゆらぎ
——自身の対応関係を外部から捉える自己対比視点の内発的ゆらぎ
3.2.2.1) 存在差異のゆらぎ —— (V_(V_(1))) → (V_(V_(0⇄1)))
——自身が客体に対応するか・しないかのゆらぎ
→ 対応関係の存在差異のゆらぎ → 2.2.1.1)
3.2.2.2) 客体差異のゆらぎ —— (V_(V_(1))) → (V_(V?(1)))
——自身と客体の二項関係の関係要素のゆらぎ——配置・傾き・強度のゆらぎ
→ 二項関係の客体差異のゆらぎ → 2.2.2.2)
3.3) 視点認識の変容=対応/対比 X 他者対比/自己対比 X 内部視点/外部視点
3.3.1) 対応視点のゆらぎ (V_(1_(0_1))) → (V?(1_(0_1)))
—— 対応関係認識の解消 (V?(1_(0_1))) → (V,(1_(0_1)))
客体差異あり 対応関係の変容 あり Chatty見る ここから
3.3.2) 他者対比視点のゆらぎ (V_(1_(0_1))) → (V?(1_(0?1)))
—— 二項関係認識の解消 (V?(1_(0?1))) → (V‗(1_(0,1)))
—— 二項関係認識の変容
—— 関係要素の変容 (V?(1_(0?1))) → (V‗(1_(0‗1)))
—— 二項統合認識の発現 (V?(1_(0?1))) → (V‗(1_(0+1)))
3.3.3) 自己対比視点のゆらぎ (V_(V_(1))) → (V?(V?(1)))
——自己対応関係を捉える外部視点のゆらぎ
—— 自己対応の解消 (V?(V?(1))) → (V‗(V,(1)))
—— 自己対応の変容 (V?(V?(1))) → (V‗(V‗(1)))
—— 自己対応の統合 (V?(V?(1))) → (V‗(V+1))
—— 自己認識の変容 (V?(V_(1))) → (V‗(V_(1)))
15.意味の発展モデル—V_DSRモデル
1) 意味形成・意味変容の発展モデル
1.1) 意味発展モデルの切り口
1.1.1) 意味の形成とは——視点が関係により差異を捉える→それが客体領域の発展として現れる
→ 視点がDSRを通じて差異を捉える
1.1.2) V_DSRモデル=意味形成・変容モデルの視座
——V_DSRモデルは、以下の5つのモデルで構成されている
——差異の発散・収束循環モデル——基礎モデル =V_dv/cvモデル
——dv=divergence(発散), cv=convergence(収束)
——客体発展モデル—領域・関係・構造の三つ
——差異の収束体としての領域の発展モデル =V_Dモデル
——差異の源泉としての関係の発展モデル =V_Rモデル
——差異の位相遷移としての構造の発展モデル =V_Sモデル
——主体発展モデル=差異を捉える視点の発展モデル =Vモデル
→ 5モデルは独立ではなく、V_DSRモデルの中で互いに写像が可能
1.2) モデル表記=0/1 bit(差異の最小単位) 表記————場の表記省略
全体(場を含む) → 視点ベース(場を省略)
場 (0_ ) (0)
視点 (0_V) (V_0)
V_dv1: 場のゆらぎ (0_(V_(0⇄1))) (V_(0⇄1))
V_cv1: 領域の発現 (0_(V_(1))) (V_(1))
2) 基礎モデル=V_dv/cvモデル—差異の発散・収束の循環を0/1 bit で捉えるモデル
dv0: 視点発現前 (0)
V_cv0: 視点の発現 (V_0)
V_dv1: 場のゆらぎ (V_(0⇄1)) —単一性の発散
V_cv1: 単一性の収束 (V_(1)) —存在差異x1の収束
V_dv2: 単一性のゆらぎ (V_(1_(0⇄1))) —二項目の発散
V_cv2: 二項の収束 (V_(1_(0,1))) —存在差異x2の収束
V_dv3: 二項のゆらぎ (V_(1_(0?1))) —二項関係の発散
V_cv3: 単層構造の収束 (V_(1_(0_1))) —客体差異の収束
V_dv4: 単層構造のゆらぎ (V_(1_(0_1))) → (0⇄1),(0?1),(V?1)
V_dv4_Di: 二領域間の境界ゆらぎ → 二領域の統合
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1))
V_dv4_Dl1: 一項目領域の存在ゆらぎ → 一項目領域消滅
= (V_((0⇄1)_(0_1))) → (V_(1))
V_dv4_Dl2: 二項目領域の存在ゆらぎ → 二項目領域消滅
= (V_(1_(0⇄1))) → (V_(1))
V_dv4_Dv: 領域の垂直ゆらぎ → 領域の垂直増加(三層構造・三領域)
= (V_(1_(0_(1_(0⇄1))))) → (V_(1_(0_(1_(0_1)))))
V_dv4_Dh: 領域の水平ゆらぎ → 領域の水平増加(二層構造・三領域)
= (V_((1_(0⇄1))_(0_1))) → (V_((1_(0_1))_(0_1)))
V_dv4_BRt: 二項関係のゆらぎ → 二項関係の変容
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0‗1)))
V_dv4_BRl: 二項関係のゆらぎ → 二項関係の解消
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0,1)))
V_dv4_CRt: 対応関係のゆらぎ → 対応関係の変容
= (V?(1_(0_1))) → (V‗(1_(0_1)))
V_dv4_CRl: 対応関係のゆらぎ → 対応関係の解消
= (V?(1_(0_1))) → (V,(1_(0_1)))
※ _→‗ は、領域を維持したまま関係要素が変容することを表す
※ _→, は、領域を維持したまま関係づけがなくなり、単に隣接することを表す
3) 客体発展モデル群——V_D / V_R / V_Sモデル——差異の収束体の発現・発展モデル
3.1) V_Dモデル——DSR領域発展モデル
D0=dv0: 領域未発現 (0)
V_D0=cv0: 視点の発現 (V_0)
V_D1=cv1: 単層領域(単一性)の発現 (V_(1))
V_D2=cv2: 重層領域(二項領域)の発現 (V_(1_(0,1)))
V_D3=cv3: 構造領域(二項性)の発現 (V_(1_(0_1)))
V_D4=dv4: 領域変容
V_D4i=dv4_Di: 二領域間の境界ゆらぎ → 二領域の統合
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1))
V_D4l1=dv4_Dl1: 一項目領域の存在ゆらぎ → 一項目領域の消滅
= (V_((0⇄1)_(0_1))) → (V_(1))
V_D4l2=dv4_Dl2: 二項目領域の存在ゆらぎ → 二項目領域の消滅
= (V_(1_(0⇄1))) → (V_(1))
V_D4v=dv4_Dv: 領域の垂直ゆらぎ → 領域の垂直増加(三層構造・三領域)
= (V_(1_(0_(1_(0⇄1))))) → (V_(1_(0_(1_(0_1)))))
V_D4h=dv4_Dh: 領域の水平ゆらぎ → 領域の水平増加(二層構造・三領域)
= (V_((1_(0⇄1))_(0_1))) → (V_((1_(0_1))_(0_1)))
3.2) V_Rモデル——DSR関係発展モデル
R0=dv0: 関係未発現 (0) —— 視点未発現
V_R0=cv0: 関係未発現 (V_0) —— 視点の発現
V_R1=cv1: 対応関係の発現 (V_(1)) —— 対応視点の発現
V_R2=cv2: 対応関係の重層化 (V_(1_(0,1))) —— 対応の二重化/対比視点未発現
V_R3=cv3: 二項関係(対比構造)の発現 (V_(1_(0_1))) —— 対比視点の発現/関係の入れ子発現
V_R4=dv4: 関係変容
V_R4_CRt=dv4_CRt: 対応関係のゆらぎ → 対応関係の変容
= (V?(1_(0_1))) → (V‗(1_(0_1)))
V_R4_CRl=dv4_CRl: 対応関係のゆらぎ → 対応関係の解消
= (V?(1_(0_1))) → (V,(1_(0_1)))
V_R4_BRt=dv4_BRt: 二項関係のゆらぎ → 二項関係の変容
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0‗1)))
V_R4_BRl=dv4_BRl: 二項関係のゆらぎ → 二項関係の解消
= (V_(1_(0?1))) → (V_(1_(0,1)))
3.3) V_Sモデル——DSR構造発展モデル
S0=dv0: 構造未発現 (0)
V_S0=cv0: 視点の発現 (V_0)
V_S1=cv1: 原初位相=単層構造(意味原子)の発現 (V_(1)) —— 存在差異の単層構造
V_S2=cv2: 二項位相=重層構造の発現 (V_(1_(0,1))) —— 存在差異の重層構造
V_S3=cv3: 構造位相=関係構造(意味分子)の発現 (V_(1_(0_1))) —— 客体差異の構造
V_S4=dv4: 構造変容
——領域変容 =統合(V_S4_Di)・消滅(V_S4_Dl1/Dl2)・増加(V_S4_Dv/Dh)
——関係変容 =変容(V_S4_BRt/CRt)・解消(V_S4_BRl/CRl)
4) 主体発展モデル=Vモデル——視点の差異認識発展モデル
V0=cv0: 視点の発現 (V_0)
—— 0次元認識(点認識)=存在認識 =主体認識
V1_cor=cv1: 対応視点の発現 (V_(1))
—— 1次元認識(線認識)=対応認識 =単層客体認識
V2_cor=cv2: 対応視点の重層化 (V_(1_(0,1)))
—— 2次元認識(面認識)=重層対応認識=重層客体認識
V3_oc=cv3: 他者対比視点の発現 (V_(1_(0_1)))
—— 3次元認識(立体認識)=他者対比認識 =構造客体認識
V3_sc=cv3: 自己対比視点の発現 (V_(V_(1)))
—— 自己俯瞰認識(鏡像認識)=自己対比認識 =主体客体構造認識
V4=dv4: 視点認識のゆらぎ=内発的認識ゆらぎ
V4_cort=dv4_CRt: 対応視点のゆらぎ → 対応関係の変容
= (V?(1_(0_1))) → (V‗(1_(0_1)))
V4_corl=dv4_CRl: 対応視点のゆらぎ → 対応関係の解消
= (V?(1_(0_1))) → (V,(1_(0_1)))
V4_oct=dv4_BRt: 他者対比視点のゆらぎ → 二項関係の変容
= (V?(1_(0?1))) → (V‗(1_(0‗1)))
V4_ocl=dv4_BRl: 他者対比視点のゆらぎ → 二項関係の解消
= (V?(1_(0?1))) → (V‗(1_(0,1)))
V4_it=dv4_BRt: 内部視点のゆらぎ → 自己対応の変容
= (V?(V?(1))) → (V‗(V‗(1)))
V4_il=dv4_BRl: 内部視点のゆらぎ → 自己対応の解消
= (V?(V?(1))) → (V‗(V,(1)))
V4_et=dv4_BRt: 外部視点のゆらぎ → 自己認識の変容
= (V?(V_(1))) → (V‗(V_(1)))
5) 0/1 bit の集合体としての意味構造
5.1) 0/1 bit は差異の最小単位
——意味の形成・変容は差異の発散・収束の循環
——差異はゆらぎの収束体であり、その最小単位が0/1 bit
→ 意味の形成・変容は0/1 bitで記述できる
5.2) V_DSRモデルは0/1 bitで意味の形成・変容をすべて表現できる
——0/1 bitを使い、視点(V)とDSRの切り口から、意味の形成・変容はすべて表現できる
→ V_DSRモデルは0/1 bitを使い、すべての意味の形成・変容を表現できる
5.3) 意味構造は差異の集合体=0/1 bitの集合体
——意味の形成とは意味構造の認識
——意味認識とは差異の集合体の認識
——差異の集合体は0/1 bitの集合体
→ 意味構造は0/1 bitの集合体として記述できる
= 意味認識はV_DSRモデルで記述できる
6) V_DSRモデルから見える意味の本質
6.1) 意味の形成・変容は差異の発散・収束の循環
6.2) 差異はゆらぎの収束体
6.3) 差異の源泉は関係
6.4) DSRの源泉は関係
——領域は差異の収束体の集合体
——構造は関係づけられた複数領域
——差異の源泉は関係
→ 領域の源泉は関係
→ 構造の源泉も関係
→ DSRの源泉は関係
6.5) 意味の本質——意味の源泉とは関係である
——意味の前提=視点の存在
——意味の認識=視点による意味構造の認識
——意味構造=差異の集合体
——差異の源泉=関係
→ 意味構造は関係の入れ子構造として成立する
→ 意味の源泉は関係である
→ 意味の本質とは、「意味の源泉とは関係である」ことである
16.結論――意味の源泉とは「関係」である
—意味は、視点が客体を捉えることから始まる
—その客体は、ゆらぎの発散・収束の循環の中で差異構造として現れる
—その差異は、関係を通じて初めて視点に捉えられる
→ ここから言える意味の本質は明確である
「意味の源泉とは関係である」
